インクが残っているのにボールペンが書けなくなった場合
ボールペンのインクが残っているのに筆記できない要因として、以下の2点が考えられます。
■中芯部分に空気が入り込んだ場合
ペン先が横あるいは上向きで筆記・保管した場合、ボールペンの構造上、ポールの回転によって中芯部分に空気が入ってしまいます。空気が入り込んでしまうと、再度筆記できる状態に戻すことができません。また、インクが逆流し、インク漏れを起こすおそれもあります。使用・保管の際はペン先を下に向けてください。
■ペン先に衝撃が加わった場合
落下などペン先に筆記圧以上の力や衝撃が加わると、ボール部分が変形したり、外れたりすることがあります。
正常な筆記ができなくなるだけでなく、インク漏れのおそれが生じますので、ペンの取り扱いには十分ご注意ください。