パイン材の特長
パイン材は、マツ科の木材で、家具の材料として、長く愛用されてきた素材です。 軽く、軟らかく、耐久性にすぐれ、加工しやすいといった特長があります。 良質の樹脂成分を多く含んでいて、粘りがあります。板目の中にあるいくつもの節が表情豊かなあたたかみを演出し、使い込むほどに、味わいのある飴色に変化します。
■無印良品の家具に使用しているパイン材
無印良品のパイン材家具は、厳寒地で育ったパイン材を使用しています。厳しい風雪に耐え、育ったパイン材は、堅くしまり、家具の材料に適しています。パイン材は、幹の中心に向かうほど良質とされています。無印良品のパイン材家具では、扉などの前面にその良質な部分を使用し、それ以外の部分は背面や側面などに使用することで、パイン材の幹をムダなく活用しています。天然の木の温もりと、使えば使うほど深みのある色に変化していくパイン材の魅力を楽しめます。