生成のカバーやシーツにある点々は何ですか?

生成のカバーやシーツにある点々は何ですか?

生地表面に見られる黒いツブツブは、植物の破片(綿では綿実、綿糟と称する)で、生成独特の風合いです。糸や布地を晒(さら)さない(無漂白)ものを総合して、「生成」と呼んでいます。自然の風合いを生かして、環境にもやさしい素材として使用しています。

生成の特徴
生成の糸(生地)には夾雑物(天然の色素、油脂分、植物の破片など)が残ります。
生地表面に見られる黒いツブツブは植物の破片(綿では綿実、綿糟と称する)であり、生成を作る上では避けられず、逆に特有の見た目を形成しております。

生成の色素
原料の産地、収穫時期、保存環境によって微妙に異なり、糸や生地もそれに準じます。そして、色素は光(自然、人工問わず)によって白く退色します。また、その色素は洗濯を繰返すことにより夾雑物が次第に薄れて、白色に近づいてゆきます。

生成を使用する訳
素材本来の色合いを楽しめます。
漂白や染色工程がないので環境汚染が少なく済みます。
漂白、染色工程がないのでその分のコスト削減ができます。

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