組立家具を組み立てる際のコツ
ネジを使用して家具を組み立てる場合、各箇所をきつく締めずに仮留めの状態で組み上げ、最後に増し締めをするとバランスよく組み立てできます。
■スタッキングシェルフの連結ができない場合
側板にスチールパイプをきつく締めすぎていると、スチールパイプが連結できないことがあります。
一度、側板を外し、スチールパイプの頭が側板から6mm~7mm程度出ている状態になっているかご確認ください。
スチールパイプが出ている長さが6mm~7mmよりも短い場合は、仕切板を外し、スチールパイプをゆるめて、仕切板からスチールパイプが6mm~7mm程度出ている状態に調整をします。
参考動画:スチールパイプの連結ができない時
■ユニットシェルフの棚板フック用ボルトが締められない場合
ステンレスとスチールの棚板のフックは強度を高める目的でややきつめに設計されているため、ボルトを1ヶ所ずつ最後まで締めてしまうと、他のフックが締めにくくなります。前面、背面を交互に少しずつ締めるようにしてください。
<ボルトを締める手順>
1. すべてのフック用ボルトをゆるめた状態で、棚板を帆立に取り付けます。
2. フック用ボルトを均等に少しずつ締め込みます。
その際、ボルトが斜めにならないよう注意します。
なお、クロスバーを取り付けている場合は、クロスバーを一度取り外してから取り付けるようにします。
クロスバーを先に付けると本体がゆがんでしまい、取り付けにくくなる場合があります。
■ユニットシェルフのクロスバーのボルトが締められない場合
クロスバーのボルトを締める際は、全体を少しずつ締めます。
1ヶ所を一度できつく締めてしまうと、次が締めにくくなる場合があります。
それでも取り付けられない場合は、棚板のフック用ボルトをゆるめてからクロスバーを取り付けてください。